屋上緑化(Rooftop gardening)としまして2階層のデッキ(樹ら楽ステージ)に植栽としてシンボルツリーを配置します。
屋上緑化(ルーフガーデニング)という過酷な環境下では『暑さ』『風』『水』等々でも「維持・管理」できる植物が肝要となります。
一般的にはグランドカバーではセダム・芝が多く使われますが、背が高い樹木(シンボルツリー)は条件を満たすのは難しいですがその中でもおすすめできる樹木の施工例を紹介致します。
①樹形・樹種がシンボルツリーとして適する
②とにかく丈夫な木(成長の早い木)
③水分・肥料をあまり必要としない木(乾燥した気候に適する)
④出来るだけ害虫・病気にかからない樹木(メンテナンスフリー)
⑤楽しめて(花・実)満足出来る樹木
そんな木?
結果から申し上げますと
シマトネリコ・オリーブ・ブラシノキ…
草花ですとやはりハーブ系:ローズマリー…
大型のプランターで育て環境に適するよう養生期間(根回し)を3年以上見て安心出来る枯れないオリーブを屋上緑化のシンボルツリーにしました。
高さ3.0m~重量は150kg~200kg弱なのでユニック車(クレーン車)でつり上げ配置しております。
オリーブの根元には防草シートを敷き詰めてバークチップとローズマリーを数本使用しております。
左角にはシマトネリコの株立ち養生期間(根回し)を2年以上確認した木を配置前に深く剪定して(深く切り詰めます)樹形が保てるシマトネリコになります。こちらはデザインと機能(鉢の保水と遮熱)を考慮してツリーベンチを施しております。
ブラシノキも大変丈夫なので今回のような場所や玄関前の小スペースな花壇にもお勧め致します。
オリーブ空を飛ぶ!