昨年から、屋上緑化等に利用される植木としてハイノキが今、人気No.1です。
こちらはハイノキ植栽の自社施工例です。
ハイノキは九州の山間部に自生しており、品数が少ないためもあって大変高価な樹木です。
○樹高2.2m 8本株立ち
○樹高2.4m 5本株立ち
植栽前の状況 根鉢もしっかりしています。 客土・丸太支柱・水きめで植栽完了です。
○樹高3.8m 5本株立ち
ハイノキの葉・枝: 常緑で小さい照り葉と滑らかな木肌で 自然に美しい樹形を形成するとのこと
となりの樹木は実はシマトネリコでして遠くから見た感じでは似ています。しかしハイノキは全体的にコンパクトで上品な樹と言えます。
ハイノキの葉・枝 シマトネリコ
【生育条件】
日なたから明るい日陰まで幅広く植えることができますが、日当たりがよいほうが花は多く咲きます。
水はけがよく肥沃な土を好みます。
【管理方法】
鉢植えや、庭植えでも植えつけてから2年未満の株は、土の表面が乾いたらたっぷり水をやります。
庭植えで植えつけてから2年以上たつ株は特に水やりの必要はありません。
肥料は2月頃に油かすか化成肥料を株元に一握りほどばらまいておきます。
樹形の輪郭から飛び出るような長く伸びすぎた枝は樹形を乱す上に花付きも悪いので先端を切り詰めます。
(剪定は基本的に花後すぐに行います)
○シマトネリコ シマトネリコの花シンボルツリーにあまり適さないものとして、根が張りすぎるものや倒れやすいもの、成長の早すぎるものなどがあげられています
*すぐに大きくなってしまうので一本立ちをお勧め致します。
屋上緑化(スカイデッキ)で大型プランターに入れて緑を楽しむにはシマトネリコはお勧めです。
他にも乾燥に強いオリーブがあります
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